夏のお悩み【冷房病】だるくてやる気の出ない時の薬膳茶ブレンド
2021/07/20
【冬病夏治】という言葉をご存知ですか。
陽気が落ち込みやすい冬の時期に起こる不調を、陽気がいっぱいの夏の間にチャージして備えておく
、という感じのことなのですが、そのためには夏に起こりがちな不調を整え備えておくことが大事になってきます。
夏の不調といえば、現代の夏は外より家の中が涼しい!!というのはもう考えられない状況で、電車の中も公共施設も家でもエアコンなしでは過ごせなく、いわゆる『冷房病』になりやすくなります。
外の暑さと冷えた室内との激しい温度差は、カラダの体温調節をしてくれている自律神経のバランスを狂わせます。徐々に水分代謝や体温調節がうまくいかなくなり、消化機能低下、食欲減退、栄養が行き渡らない、余計に疲労の悪循環に。
症状としては倦怠感、腰痛、肩こり、手足の痺れなどが出てきたりします。
そんな時は、
気血を巡らせ、いらないもの(=余分な熱や湿)を出し発汗することが大切となります。
《ブレンド例・・・菊花+ローズマリー+ペパーミント+陳皮》
ローズマリー・・・気血の巡りをよくしてくれます
※妊娠中の方は飲用不可
菊花・・・・・・・熱を冷ましてくれます
※キク科植物アレルギーの方、下痢気味の時、胃腸が冷えている方は飲用不可
ペパーミント・・・発汗作用があります
※妊娠中の方は医師にご相談ください。乳幼児、汗をだらだらかく方、乾燥気味
の方は使用不可。長期間の飲用は避けてください。
薬膳茶を楽しんでみてください。
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