DRT整体【体が痛むのは自然治癒力と神経伝達の働きが低下しているからです】
2021/07/02
当サロンではDRT整体を取り入れ、痛みや不調の改善にアプローチしています。
私たちの身体は脳が全身にある神経を通じて管理しています。
また、脳は身体に悪いところがあれば直ちに修復を始めます。
これは本来備わっている自然治癒力の働きです。
怪我をしたら自然と治る、風邪やちょっとした不調はほとんどの場合安静にしていたら治っていきます。
脳は「どこが具合が悪いのか」ということを神経を通して認識しています。
ところが、脳と身体をつないでいる神経伝達システムの機能が低下してしまうと
体調不良の原因となります。
例えば、胃の調子が悪いのに認知できない→修復できない→悪化する
この悪循環が続くと痛みや、病気という不健康な状態になってしまいます。
つまり、自然治癒力が低下し、神経伝達システムが正常に働いていないからです。
それらを正常に働くように促していくのが背骨の調整なのです。
【なぜ背骨の調整が大事なのか】ということになりますが、
なぜなら、背骨は全ての神経を通している重要なパイプであり、全身のバランスを支えている中心軸だからです!!
学生時代のおさらいになりますが、脊柱(背骨)という硬い組織の中には
脊髄神経が収められていて、脊髄から枝分かれし背中の骨と骨の間を通って身体の全器官へとながっています。また、全身に張り巡らされている末梢神経も脊髄から枝分かれしています。
背骨が歪んだまま生活していると、末梢神経の根本にあたる神経根が圧迫されて様々な症状を引き起こします。
また、
脳神経と脊髄神経を合わせて体性神経系(脳脊髄神経系)と呼ばれますが、
感覚神経(皮膚など末梢からの情報を中枢に伝える)と運動神経(中枢からの命令を骨格筋に伝える)から成り立っているので、背骨が歪むと身体の動きが悪くなると同時に
脳脊髄液の循環も悪くなってしまいます。
脳脊髄液の機能に障害があると、脳や神経に栄養が送られず様々な不調につながります。
背骨が整うと神経伝達システムが正常に働くことができ、脳の管理機能がうまくいくということになります。
そして、【脳=神経伝達システム=身体の各器官】がうまく機能していると
本来備わっている自然治癒力がフルに活性化でき、
痛みや症状が改善して健康な身体を取り戻せるわけです。
痛みの部位や主訴よりも、背骨の調整によって自然治癒力を高めるための後押しをする、あとは患者様ご自身の自然治癒力が改善していくという考えで施術を行うのがDRT整体なのです。
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